漢検準2級
帥
スイ
金文
+
巾
説文解字は
を声符とする形声字で、「身におびる布」と解する。
しかし字統は、金文の
の形が「師」などと違うことから、これを神棚の扉の形と見て、神棚を清めるために布で拭くことを表す会意文字とする。神を奉じることから、人に従う、人を率いる意となったという。
ここでは字統の説を採り、
は
師の部品
とは別のものとする。
・巾部6画。
使われる熟語の例:総帥 元帥